飲み物
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デュッセルドルフでは喉がからからになることはありません。非常に質素なバーや店にさえも、びっくりするほどさまざまなアルコールやノン・アルコール飲料が置いてあります。
最初に一点はっきり言っておかなければなりません。ドイツの水道水は飲んでも絶対安全ですが、それでも人々はここで膨大な量のボトルの水を飲むことをやめていません。ボトルの水のほとんどが炭酸水で、ゲトレンケハレン(Getränkehallen)と言う飲み物専門店のみならずスーパーマーケットや街角の店でも買えます。ドイツ人が「ミネラルウォーター(Mineralwasser)」と言えばたいていは炭酸水のことです。もう一つデュッセルドルフだけではなくドイツのどこでも人気の飲み物は、アップルジュースと炭酸水を混ぜたアッフェルショール(Apfelschorle)です。
大きめのスーパーマーケットであればフルーツジュースや野菜ジュースの品揃えが豊富で、このようなジュースの中には冷蔵して保存しなければならないものもあります。りんごジュースやオレンジージュースはどこにもあります。高級な店にはトロピカルフルーツジュースのような異国風な飲み物も置いてありますが、ほとんどは輸入品です。ジュースのラベルは必ず見たほうが良いでしょう。ドイツのラベル規定によりフルーツジュース(Fruchtsaft)、ネクター(Nektar)、フルーツジュース飲料(Fruchsaftgetränk)に分けられています。フルーツジュース(Fruchtsaft)は果汁100%でノン・シュガーでなければなりません。ネクター(Nektar)は果汁25~50%で、フルーツジュース飲料(Fruchsaftgetränk)6%しか果汁が入っておらず、大量の人口甘味料や人口調味料が入っていることが多いです。
ほとんどの米国人は標準サイズのボトルや缶が小さすぎると驚くでしょうが、コーラ・ファンタやそれと同様の甘い炭酸飲料はどこでも買えます。典型的なドイツ製品は、コーラとオレンジ・ソーダを混ぜたシュペーツィ(Spezi)です。見つけやすいとは限りませんが、ジンジャーエール・ビターレモン・トニックウォーターのようなアングロ・サクソンの飲み物も買えます。ルートビアは稀にしか買えません。
アルコール飲料も至るところにあります。ビール・ワイン・蒸留酒は、ワイン専門店・ドラッグストア・(驚くほどたくさんの)ガソリンスタンドのみならず、どのスーパーマーケット・街角の店・キオスクでも買えます。一般的に値段は英米より安く、たとえばスコッチウイスキーはスコットランドで買った場合の何分の一です。国内外の銘柄の売れ行きも好調ですが、ほとんどのドイツ人は地元で醸造されたビールびいきです。ドイツでもかなりのワインが製造されており異国風なビンテージワインもスーパーマーケットの棚に並ぶようになりましたが、この国で飲まれるワインのほとんどはフランス・イタリア・スペイン産です。全体的にドイツ人は蒸留酒よりビールやワインを飲む傾向がありますが、南国風カクテルの人気もだんだん出てきています。
しかし、デュッセルドルフは、この街のシンボルの黒褐色のアルトビール(Altbier)で最も知られているでしょう。このビールは俗に「アルト」と呼ばれている素晴らしい発酵ビールで、黒褐色の麦芽でできているので独特の味や色をしています。もう一つ、地元の特産品は、典型的なハーブリキュールのキルピッチュ(Killepitsch)です。

