Water

写真:エドガード・ヘルツ
文:フィリップ・シーヴェク
キーワード:水

水は毎日の生活においてなくてはならないものですが、川も重要な役割を果たしています。地元の公益事業会社デュッセルドルフ都市株式会社(Stadtwerke Düsseldorf)は、デュッセルドルフ・エルクラート・メットマンの60万人以上の人びとに水を供給しています。毎日平均1億7千万リットル(200リットル入った浴槽85個分と同量)の飲み水が1700キロメートル以上の上水道を通って流れています。そのうち4分の1は地下水で4分の3はライン川の水です。

お茶を入れる際には使った水で味が変わると多くの人が思っていますし、醸造の際には水が重要な役割を果たしているとビール製造会社は断言しています。ここドイツでは水道水の質は非常に高く、EU指令書や国内法の管理下にあります。研究室で検査した検体を公益事業会社が毎日採取し、デュッセルドルフの公衆衛生課がさらに検査結果を確認します。

フランス・スペイン・米国では水道水はコーヒーや食事といっしょに出されるのは普通ですが、ここドイツで水道水を頼むとウエイターはいささか呆れた様子を見せるかもしれません。水道水とドイツのカフェやレストランは相容れず、頭痛がしないようにアスピリンを溶かす必要があると思うかもしれません。

一般的にドイツ人はミネラルウォーター、たいていの場合は炭酸水を飲みます。「無炭酸水」と注文すればボトルの水が出されるので、「水道水」と注文するほうが確実でしょう。遠慮なく水道水を飲んでください。

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